第36回 三重展(2023年 2月)予告

会期

令和5年2月22日(水)~25日(土)

会場

三重県文化会館 第二ギャラリー  会場地図はこちら。
〒514-0061 津市一身田上津部田1234
電話059-233-1112

問合せ

全国シルバー書道展(三重展)事務局長 高尾紫岳
〒516-0074 伊勢市本町4-12
電話0596-28-2978

概要

高齢化社会の中で、東洋固有の優れた伝統文化である「書道」にさらなる生きがいを求め、書美の研鑽に励んでみえるシルバー世代の方々のための開かれた発表の場として、開催しています。また、それぞれのお孫さん世代を中心とした、小・中学生の方の作品も同時にたくさん展示することで、書写への興味を深めるとともに、シルバー世代とのふれあいが、それぞれにとって励みとなり、手書き文字の伝承・普及に大きな役割を果たしています。

第9回 日展 特選・入選者発表

特選は当院から5名受賞

 10月24日(月)、公益社団法人日展は第9回日展 書部門の特選・入選者を発表しました。書部門の出品点数は8576点と昨年より58点増加しました。特選10点を含む入選が1089点(新入選193点)と今回も極めて厳しい狭き門となりました。なお、特選受賞10名のうち5名は、当院会員が占める喜ばしい結果でした。
 
特選(当院会員のみ50音順)足立 光嶽 北山 転石 中室 舟水 西田 健 牧野 聖雲

 第9回日展は、11月4日(金)から11月27日(日)(午前10時~午後6時)まで国立新美術館(東京都港区六本木)で開催されます。閉会後は、京都、名古屋、神戸、富山を巡回予定です。

特選の授賞理由や巡回日程など詳しくは日展ホームページへ
https://nitten.or.jp/

 

第35回 三重展 (2021年12月)開催

開催名   
第35回 三重展
開催期間  
令和3年12月22日(水)~12月25日(土)
開催場所  
三重県文化会館(総合文化センター内) 2階 第2ギャラリー
担当者   
実行委員長 木 本翠丘
事務担当責任者 酒井 幽石 
会計担当責任者 小川 匪石
出品点数  
431点
入場者数  
372名
最高年齢  
男性93歳 女性93歳

事業概要   
シルバーのみなさんが自分の作品の前に立たれたときに見せて頂けるあの素晴らしい笑顔を今回も見たいという強い思いで、開催できる道を探りながら準備を進め コロナ禍で制約のある毎日の中でも楽しみにされている「シルバー展」の開催に漕ぎ着けることができました。筆を持てる喜びと、不安を忘れさせてくれる時間の中で素敵な自分を見せてくださいました。このような環境の中だからこそ、等身大の自分が表現できて、だれにも真似できない自分の色が色濃く出された展覧会でした。

                         

第36回 京都展(2023年3月)予告

会期

令和5年3月3日(金)~5日(日)

会場

京都文化博物館5階全室 会場地図はこちら。
京都市中京区高倉通三条上ル東片町623-1
電話075-222-0888

問合せ

全国シルバー書道展 京都展事務局
604-8691 京都市中京区烏丸通二条下ル
ヒロセビル4階「暁」編集室内
電話075-222-2060

概要

毎年恒例となった全国シルバー書道展京都展は京都の中心に位置する京都文化博物館にて3日間、開催予定です。書道を趣味・生きがいとする満65歳以上の人々の発表の場として、作品は半切縦・半切1/2・半切1/3の3種類を既定のサイズとして募集します。

第35回 京都展(2022年3月) 開催

開催名   
第35回 京都展
開催期間
令和4年3月4日(金)~3月6日(日)
開催場所
京都文化博物館 5階全室
担当者
実行委員長 原田  上
事務担当 ・会計担当責任者 西村大輔
出品点数  
230点
入場者数  
679名
最高年齢    
男性95歳 女性92

事業概要
京都文化博物館での開催が恒例となりました全国シルバー書道展(京都展)も今年で35回を数え、今回は昨年の260名から30名減り総数230名の出品となりました。新型コロナウィルス感染再拡大による影響もありましたが、679名の観覧者を得て無事開催することができました。同展覧会は多くの皆様のご尽力と、多大にお力添えいただいた後援の皆様のおかげであり、最高年齢の95歳のご出品者を筆頭に、京都在住のシルバー書道展(京都展)出品の皆さんのエネルギー溢れる作品が多く、観覧の皆様からもご好評をいただきました。シルバー世代の書への関心は高く、その表現意欲を発揮する場として本展の意義を再確認した次第です。今後も引き続き出品を楽しみにされている方への働きかけを含め、さらなる京都の発展に寄与していきたいと思っております。来年は2023(令和5)年3月3日(金)~5日(日)を予定しております。引き続き何卒よろしくお願いいたします。                           

第36回 滋賀展 (2023年4月)予告

会期

令和5年4月28日(金)~4月30日(日)

会場

大津市歴史博物館    会場地図はこちら。
大津市御陵町2-2 電話077-521-2100

問合せ

西川桂邨 電話0740-25-6468

概要

県内65歳以上の書道愛好者を対象に作品を募集し、85歳以上の出品者を特に表彰します。作品は全て陳列し、日本書芸院からの奨励賞の授与も行います。

第18回 手書き文字ばんざい!開催

第18回「手書き文字ばんざい!」
文字・活字文化の日 記念イベント

日時
令和4年10月15日(土)
会場
大阪マーチャンダイズマート(OMMビル)2階展示ホールC
対象
小学生から一般まで(参加無料・要事前申込)
主催
公益社団法人日本書芸院 読売新聞社
後援
文部科学省 大阪府教育委員会 大阪市教育委員会 読売テレビ
協賛
㈱あかしや ㈱呉竹 ㈱サクラクレパス ゼブラ㈱ ㈱トンボ鉛筆 ぺんてる㈱ ㈱墨運堂 (50音順)

 

 平成17年に、「文字・活字文化振興法」が成立し、10月27日が「文字・活字文化の日」に制定されたことを記念して始まり、例年大きな反響をいただいているこのイベント。新型コロナウイルス感染症の影響で、やむなく2年間中止が続いていましたが、ようやく今年は開催できることになり、約200名の方々が参加してくださいました。

 

森岡郁恵 一科審査会員

 まずは、森岡郁恵・日本書芸院一科審査会員(日本書芸院展魁星作家)の大作揮毫でスタートしました。参加者たちが見守る中、「未来をつくる」と力強く書かれた作品は会場正面、特設パネルにに展示されました。揮毫後、森岡さんはインタビューで「色々なことにチャレンジして、笑顔いっぱいの未来をつくってほしい。習字は続けることで楽しさがわかるので、子どもたちには、長く続けて楽しんでほしい」とお話されました。

 続いて、三村竜太郎・読売新聞大阪本社執行役員事業本部長と担当部長の木村通子・日本書芸院常務理事から挨拶がありました。

 

《今回のテーマは「笑顔かがやく明日へ」》

 主催者幹部の挨拶の後は、恒例の色紙作品の揮毫です。今回のテーマに合わせて、『光』『明』『笑』『楽』『幸』『喜』の字を楷書や篆書、仮名など、様々な書体で書き上げました。みんなで楽しく筆で文字を書き、何度も練習を重ねた中から清書の作品を一点選び、印を押してもらいました。作品は、その場で特設パネルに展示しました。

 

 今回のもう1つのテーマは、「絵馬の作成」です。今回のテーマ「笑顔かがやく明日へ」から心に浮かんだ言葉や文字を、カラフル絵具を使って色とりどりに工夫して取り組みました。「ありがとう」「希望」「未来へ進め」など明るい言葉を自由に表現し、完成させた絵馬作品にも印を押して持ち帰りました。

 

 色紙や絵馬を書き終えた人は真っ白な特大パネルが用意された寄せ書きコーナーへ移動し、好きな言葉や文字を、墨や絵の具、クレヨンやマジックなど様々な道具を使ってカラフルに書き、楽しく自由に元気よく取り組みました。

 

 続いて、第17回全日本小学生・中学生書道紙上展および第27回全日本高校・大学生書道展優秀者による席上揮毫が行われました。小学1年生から中学3年生までの9名と、高校生1名、大学生3名の計13名は大勢に見守られるなか、集中して一字一字丁寧に、見事に書き上げ、参加者の盛大な拍手に包まれました。これらの作品も会場内の大きなパネルに展示されました。

 

席上揮毫者
松丸 祐大
京都府宇治市立菟道小学校1年
下山 皐
兵庫県播磨町市立播磨南小学校2年
梅木 優菜
大阪府八尾市立用和小学校3年
森本 結子
奈良県香芝市立旭ヶ丘小学校4年
真鍋 颯琉
香川県三豊市立松崎小学校5年
井辺 美莉
和歌山県岩出市立山崎北小学校6年
靏谷 咲良
和歌山県橋本市立隅田中学校1年
伊東 亜里紗
三重県私立皇學館中学校2年
二文字 沙織
岡山県岡山市立富山中学校3年
森元 陽莉
岡山県明誠学院高等学校2年
竹永 彩由美
京都橘大学3年
山崎 清舟
神戸大学大学院1年
小笹 悟
京都府立医科大学6年  

 

 

 楽しい時間もあっという間に過ぎ、最後に担当部長の野田杏苑・日本書芸院常務理事の閉会の挨拶で終了しました。

 なおこのイベントの模様は、10月27日(木)〈文字・活字文化の日〉に読売新聞紙上夕刊にて発表予定です。

 

 

 

~文字・活字文化振興法~
国民が本や新聞など活字に親しみやすい環境の整備を図ることを目的とする文字・活字文化振興法案が、平成17年7月22日の参院本会議で、可決・成立。
文字・活字文化振興への理解を深めるため、読売週間初日の10月27日「文字・活字文化の日」と制定した。

 


大作揮毫作品「未来をつくる」


三村竜太郎
読売新聞大阪本社執行役員事業本部長


木村通子 日本書芸院常務理事


野田杏苑 日本書芸院常務理事

 

第35回 滋賀展(2022年4月)開催

開催名   
第35回 全国シルバ-書道展(滋賀展)
開催期間  
令和4年4月29日(金)~5月1日(日)
開催場所  
大津市歴史博物館
担当者    
実行委員長  岡本 藍石
事務担当責任者 西川 桂邨
会計担当責任者 浅野 楚舟
出品点数   
194点
入場者数   
697名
最高年齢   
男性98歳 女性94歳

事業概要
今回の滋賀展はゴールデンウィーク前半の会期でしたが、初日の429日は雨にみまわれました。30日は日本晴れで、コロナ禍ながら県内外から多くの参観者を得ました。また、この歴史博物館は高台に位置しているため、琵琶湖を一望できる見晴らしの良い会場としても知られ、大窓のあるホワイエのソフアに腰をかけてのんびりと過ごすシルバーの方も多く見受けました。3日間で697名の来場を数え、会場は終始熱気に包まれました。
滋賀展の特徴について、博物館二階のA室をシルバー展の作品会場として陳列しました。出品者の内、男性最高齢者の98歳の方を含む90歳代の男女11名の作品は、元気そのもので、しっかりとした線で書かれていました。また、自作の歌も多く書かれて豊かな人生を書と共に齢を重ねられておられる姿を作品から、垣間見ることが出来ました。
今後とも本展の更なる充実発展を期して、貴台のお力を切に賜り、どうか今後とも倍旧のご支援を何卒よろしくお願い申し上げて、簡単ながら報告に替えさせていただきます。       

第35回 奈良展 (2023年9月)予告

会期

令和5年9月5日(火)~10日(日)

会場

奈良市美術館 会場地図はこちら。
奈良市二条大路南1-3-1
電話 0742-30-1510

問合せ

全国シルバー書道展(奈良展)事務局
632-0074 天理市東井戸堂町446-2 大和太幹堂内 符阪昌弘
電話・FAX074-63-3947
携帯090-1024-2440

概要

第35回シルバー書道展奈良展は、奈良県文化会館が耐震工事のため使用できなくなりましたので『奈良市美術館』にて開催いたします。
出品資格は、奈良県在住の令和5年5月現在65歳以上の方に限ります。生涯学習の一環として作品を募集し、書道愛好家の発表の場とします。

第34回 奈良展(2022年5月)開催

開催名
第34回 全国シルバ-書道展(奈良展)
開催期間  
令和4年5月27日(金)~5月29日(日)
開催場所  
奈良県文化会館2階展示室
担当者
実行委員長 新谷 泰鵬
事務担当責任者 大和大幹堂   
会計担当責任者 大田 鵬雨
出品点数  
292点
入場者数  
364名
最高年齢  
男性99歳 女性94歳

事業概要
令和4年5月27日(金)より3日間奈良県文化会館二階展示室にて開催させていただきました。出品者数は292名でした。内、男性54名、女性238名となっております。来年度は、奈良県文化会館が耐震工事のため使用できませんので奈良市美術館にて開催予定です。来年度も、本年同様にご講演よろしくお願い申し上げます。