開催名
第39回 三重展
開催期間
令和7年12月17日(水)~20日(土)
会場
三重県文化会館(総合文化センター内)2階 第2ギャラリー
出品点数
162点(小・中学生作品 185点)
最高年齢
男性91歳 女性94歳
入場者数
401名
事業概要
日差しが暖かな十二月の半ば、たくさんの方にお越しいただきました。この展覧会を心待ちにしてみえる方がたくさんおみえになることを再認識させる四日間でした。会場は、いつもに増してにこやかで、楽しい会話が館内に弾んでいました。第39回展では、いつもと違う新たな挑戦をしてみえる方が多く見受けられました。これまで書いたことのない半切
縦半分の紙に従来とは異なる表現をしたり、また別の方は、漢字とかなの交じったものや筆を印刀に持ちかえて篆刻にと作品制作の幅が広がりました。どうしてもいつもの形での書き
ぶりとなるところを、次から次へと色々なものに挑戦され、歳を感じさせない、パワーを見せつけている作品ばかりでした。伝統を守りながら、新しいことにと、どんどん創作意欲が高まるシルバーの方の今後が楽しみです。小・中学生の方も、一点一画に集中し丁寧に書こうとする姿勢が見える作品ばかりです。多くの方に見ていただき、言葉をかけていただくことは大きな励みになります。手書きの文字に触れることで、筆で書くことがどんなに楽しいものかを感じていただくことが、一番大切です。小さなお子さんが「街なか書道体験」をされて、『おばあちゃん、筆で字を書いたよ。楽しかったよ。』と、うれしそうに話をしている姿がありました。来年度本展は、四十回展を迎えます。今後とも、ご助言お導きをよろしくお願いいたします。
事業の感想
会場はシルバー書道展と三重県小・中学生書道展が併催されており、広いスペースを生かし前者一六二点、後者一八五点の作品が鑑賞しやすく陳列されていました。
作品の種類は、漢字、仮名、篆刻、調和体と多岐にわたり、どれも楽しく揮毫されていて、書が好きな方が書かれたことを窺い知ることができました。作品は、半切1/2、半切1/3などに一文字や四、五文字を揮毫したものが数多くみられ、いずれも力強く運筆されたものばかりでした。女性の最高齢(九十四歳)の方の作品、並びに男性の最高齢(九十一歳)の方の作品は、気迫に満ちて年齢を感じさせない非常に魅力的な書でした。好きな書とともに歳を重ねることができるのは素敵なことだと思い、次のシルバー展にも皆さんが出展してくださることを願い会場を後にしました。 評議員 文能霞峰 福祉生涯学習部委員



<種別>
審査員(敬称略、50音順)
審査結果(団体賞・大学の部)
主催