会期
令和7年1月11日(土)~12日(日)
会場
広島県民文化センター 会場地図はこちら。
広島市中区大手町1-5-3
電話082-245-2322
問合せ
新居新月
082-874-0908
概要
本格的な生涯学習時代を迎えて、この東洋固有の優れた伝統文化である「書道」に、さらなる生きがい、情操の陶冶、美的感性の錬磨を求めて日々筆墨を友とする高齢者の人々のために開かれた発表の場として開催し、もって一層充実した高齢化社会の招来に資することを目指すものです。
令和6年9月25日、本院顧問 西村自耕先生がご逝去されました。(91歳・莞耿社)
謹んで哀悼の意を表しますとともに、ご冥福をお祈りいたします。
*ご葬儀はすでに執り行われました。
令和6年9月22日、本院顧問 陣 軍陽先生がご逝去されました。(87歳・興朋会)
謹んで哀悼の意を表しますとともに、ご冥福をお祈りいたします。
*ご葬儀はすでに執り行われました。
全国から、13,105点!
各学年 優秀作品【ベスト100】【準ベスト50】を選出
《出品状況》
出品点数
13,105点
学年別
小学1年生 565点
小学2年生 1,076点
小学3年生 1,950点
小学4年生 2,153点
小学5年生 1,909点
小学6年生 1,812点
中学1年生 1,402点
中学2年生 1,189点
中学3年生 1,049点
《審査》
日時
令和6年9月16日(月・祝)
会場
OMMビル 2階 会議室(大阪市中央区)
審査員
土橋靖子 公益社団法人日本書芸院 理事長
高木厚人 公益社団法人日本書芸院 副理事長
山本悠雲 公益社団法人日本書芸院 副理事長
中村伸夫 公益社団法人日本書芸院 副理事長
吉川美恵子 公益社団法人日本書芸院 副理事長
米原伸美 読売新聞大阪本社 執行役員事業局長
結果
各学年の優秀作品【ベスト100】【準ベスト50】を選定
【ベスト100】【準ベスト50】に選ばれた皆さん
・クリックで一覧表示(PDFファイル)
【優秀指導者表彰】
出品者またはベスト100受賞者・準ベスト50受賞者が多数あった指導者
優秀指導者 (PDFファイル)
12月中旬以降、代表者宛に下記を贈呈の予定
◆「ベスト100」に選ばれた方への認定証と図書カード、「準ベスト50」に選ばれた方への認定証
◆「ベスト100」作品全てと「準ベスト50」入賞者名を掲載した「小中展新聞」(出品者数分)
◆読売新聞大阪本社版・夕刊(11月中旬・特集紙面掲載)の抜き刷り(出品者数分)
掲載されたお名前に訂正がございましたら、こちらからお問い合わせください。
21頁 小中展新聞の記事において、万博展示の優秀作品出品者名の小学1年生の松本凛惺さんのお名前が抜けておりました。謹んでお詫び申し上げます。
小中展新聞は近日中にHPで全頁公開いたします。
令和7年5月27日(火)~6月1日(日)
大阪市立美術館 地下展覧会室 会場地図はこちら。
〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-82
電話06-6771-4874
全国シルバー書道展(大阪展)事務局
〒577-0827 東大阪市衣摺4-10-10 頭師青雲方
電話080-9899-5362
生涯学習時代を迎え、東洋の伝統文化「書道」に生きがい、美的感性の錬磨を求める65歳以上の書道愛好家の方々のための、開かれた発表の場として開催いたします。また、小学校6年生以下のお孫さんや、ひ孫さんとの合同作品を展示するファミリー展も同時開催いたします。
出品点数23点減の8,784点
大賞56点を決定
最優秀校に大分高等学校と四国大学
出品総数8,784点から大賞56点はじめ入賞作品907点を決定しました。団体1位の最優秀校には高校の部は大分高等学校、大学の部は四国大学が選ばれました。
展覧会は原田の森ギャラリーで
大阪市立美術館が改修工事で3年間使用できないため、今回も原田の森ギャラリー(兵庫県立美術館王子分館)に会場を移して8月21日(水)~8月25日(日)の5日間、大賞・展賞・優秀賞の作品を展示します。
VR高大展も開催
展覧会場を360度カメラで撮影しインターネット上に公開します。
公開は8月21日(水)以降です。当サイトをご確認ください。
授賞式・祝賀パーティーを開催
8月25日(日)ホテルオークラ神戸で授賞式及び祝賀パーティーを開催します。(ご関係の皆様には別途ご案内いたします。)
展覧会及び授賞式の開催について(PDFファイル)
<種別>
・第1種(2×8、2.6×8、4×4尺)5,796点
・第2種(2.4×5尺、全紙・聯落)2,509点
・第3種(1×1.3尺、篆刻)479点
<高校・大学別>
・高校生5,677点
・大学生3,107点(短大や専門学校等、高校生以外は全て大学生に含みます)
<多数出品都道府県>
1.東京都、2.京都府、3.和歌山県、4.千葉県、5.兵庫県、6.大分県、7.鹿児島県、8.奈良県、9.岩手県、10.大阪府
日時 令和6年7月15日(月・祝)
会場 マイドームおおさか1階(大阪市中央区)
審査員(敬称略、50音順)
黒田 賢一 日本書芸院 最高顧問
高木 厚人 日本書芸院 副理事長
髙木 聖雨 読売書法会 最高顧問
土橋 靖子 日本書芸院 理事長
中村 伸夫 日本書芸院 副理事長
星 弘道 読売書法会 最高顧問
真神 巍堂 日本書芸院 名誉顧問
山田 隆 読売新聞東京本社 取締役事業局長
山本 悠雲 日本書芸院 副理事長
吉川美恵子 日本書芸院 副理事長
米原 伸美 読売新聞大阪本社 執行役員事業局長
審査結果(個人賞)
全日本高校・大学生書道展大賞 56点
全日本高校・大学生書道展賞 313点
優秀賞 538点
準優秀作品 2,662点
優良作品 5,215点
大賞受賞者名簿(PDFファイル)
展賞受賞者名簿(PDFファイル)
優秀賞受賞者名簿(PDFファイル)
審査結果(団体賞・高等学校の部)
最優秀校 大分高等学校(大分)
第2位 奈良県立桜井高等学校(奈良)
第3位 和歌山県立桐蔭高等学校(和歌山)
第4位 明誠学院高等学校(岡山)
第5位 千葉県立幕張総合高等学校(千葉)
第6位 東福岡高等学校(福岡)
第7位 奈良県立畝傍高等学校(奈良)
第8位 和歌山県立和歌山北高等学校(和歌山)
第9位 鹿児島県立大島高等学校(鹿児島)
第10位 徳島県立名西高等学校(徳島)
第10位 大分県立大分南高等学校(大分)
※第10位が同点2校となりました。
審査結果(団体賞・大学の部)
最優秀校 四国大学(徳島)
第2位 大東文化大学(東京)
第3位 京都橘大学(京都)
第4位 帝京大学(東京)
第5位 奈良教育大学(奈良)
第6位 立命館大学(京都)
第7位 岐阜女子大学(岐阜)
第8位 筑波大学(茨城)
第9位 京都教育大学(京都)
第10位 甲南大学(兵庫)
審査結果の概要(PDFファイル)
賞状・賞品、作品返却、成績証明書について(PDFファイル)
今回は大賞作品をさらに厳選し、大阪・関西万博の会場内で5月7日から11日の5日間、日本を代表する書家の作品や「全日本小学生・中学生書道紙上展」の優秀作品と共に展示します。
出品者名ほか詳細は8月中旬に日本書芸院ホームページで発表の予定です。
主催
公益社団法人日本書芸院・読売新聞社
後援
文化庁・兵庫県
協力
㈱あかしや ㈱一休園 ㈱カタナヤ蒼頡菴 ㈱久保田号 ㈱クリモト ㈱呉竹 ㈱賛交社 ㈲松魁堂 ㈱松楳園 ㈱松林堂 ㈱雪江堂大阪 ㈱高山草月堂 ㈱天義堂 ㈱平助筆復古堂 ㈱墨運堂 ㈲みなせ筆本舗 ㈱静観堂 東洋額装㈱
日本書芸院公式YouTubeに動画を公開いたしました。
第78回日本書芸院展にて行われた、日本文化を学ぶ留学生や日本の大学生と土橋靖子理事長による対話型鑑賞会です。 動画は①~⑤までございます。 是非、ご視聴ください。
動画はこちらからご覧いただけます。
開催名
第37回 滋賀展
会期
令和6年4月12日(金)~14日(日)
会場
大津市歴史博物館
出品数
178点
最高年齢
男性 95歳 女性 94歳
入場者数
943名
事業概要
謹啓 平素はご理解ご支援を賜りまして厚く御礼申し上げます。今回の滋賀展は4月中旬の会期でしたが、初日の4月12日~14日は晴天に恵まれました。前日日本晴れが続き桜が満開の好機でしたので、県内外から多くの参観者を得ました。また、この歴史博物館は高台に位置しているため、琵琶湖を一望できる見晴らしの良い会場としても知られ、大窓のあるホワイエのソファに腰をかけてのんびりと過ごすシルバーの方も多く見受けました。三日間で943名の来場を数え、会場は終始熱気に包まれました。
滋賀展の特徴について、博物館2階のA室をシルバー展の作品会場として陳列しました。出品者の内、男性最高齢者の95歳の方を含む90歳代の男女10名の作品は、元気そのもので、しっかりとした線で書かれていました。また、自作の歌も多く書かれて豊かな人生を書と共に齢を重ねられておられる姿を作品から、垣間見ることが出来ました。
今後とも本展の更なる充実発展を期して、貴台のお力を切に賜り、どうか今後とも倍旧のご支援を何卒よろしくお願い申し上げて、簡単ながら報告に替えさせていただきます。
事業の感想
滋賀のシルバー展は、滋賀書作家協会の会員展、公募展それに滋賀読売競書大会展と同時開催で、幼稚園児から小学生、中学生、高校生、大学生、一般の方から書作の作品そしてシルバーの方々の作品まで見比べが出来ました。そこで感じましたのは、シルバー展の作品はいずれも屈託がなく、ありのままに楽しく書かれており、観ていて心なごみました。
特に、場面ごとの絵に俳句を墨書した奥野細道の作品が印象に残りました。
裏方の先生方のご努力に敬意を表します。
(常務理事 足立光嶽 福祉生涯学習部副部長)
開催名
第37回 京都展
会期
令和6年3月1日(金)~3日(日)
会場
京都文化博物館 5階全室
出品点数
231点
最高年齢
男性 97歳 女性 95歳
入場者数
534名
事業概要
京都文化博物館での開催が恒例となりました全国シルバー書道展(京都展)も今年で37回を数え、今回は昨年の214名から17名増の231名の出品となりました。
観覧者総数は534名で、家族連れの観覧者も多く大変盛況でした。
同展覧会の成功は、多くの皆さまのご尽力、多大にお力添えいただいた後援各所のお陰と感謝申し上げます。最高年齢97歳の出品者をはじめ、エネルギー溢れる作品が多く、観覧の皆様からも好評をいただきました。
また、日本文化協会主催「街なか書道体験」事業も実施され、イベントブースでは多くの来場者が「般若心経」「いろは歌」を書写するとともに、お互いの交流を深める場となり、大変有意義なイベントとなりました。
シルバー世代の「書」への関心は高く、その発表の場として本展の意義を再確認した次第です。今後もこの展覧会を通して「書」の魅力を発信できたらと願っております。
来年は2025年(令和7)年2月28日(金)~3月2日(日)を予定しておりますので、多くの出品をお待ちしております。
事業の感想
初日のお昼頃会場にうかがいました。あれ、会場が陳列が明るくて美しい、何故、壁面のクロスが新しくなっていたのです。淡いクリーム色の明るく清楚なクロスにマッチした作品が231点、スッキリとレイアウトされた会場にしっとりと佇み、お一人一人の楽しげな息吹が感じられました。ご覧になっている方々も、何かゆったりと楽しく語らいながら一刻を楽しんでおられ、ステキな会場を演出されたスタッフの方々のご努力に感心しました。
男性の最高齢は97歳、なめらかな筆運びで美麗なお作品。女性の最高齢は96歳の方、お二人おられ共にお齢を感じさせない力強いお作品でした。
(常務理事 足立光嶽 福祉生涯学習部副部長)
開催名
第37回 三重展
開催期間
令和6年2月21日(水)~24日(土)
会場
三重県文化会館
出品点数
シルバー書道展 172点 小・中学生作品 123点
最高年齢
男性 93歳 女性 95歳
入場者
401名
事業概要
何かと不便の多い日も終わり、すこしづつ普段の生活が送れるようになるかなと感じるようになってきた矢先、大きな地震が発生し、たいへん不安な気持ちを抱かれ、いろいろと思いをめぐらしてみえる中、たくさんのシルバーの方から自分をみごとに表現された作品が寄せられました。今のこの状況に身を置き、積極的に物事に意欲的に取り組まれ、自分の目標を持ち、その目標を実現されてみえることは、本当に素晴らしいことだと思います。
菜種梅雨のような毎日で会期中は雨の日が多く、冷たい日が続きましたが、たくさんの方が足を運んでくださいました。自分の作品の前で、にこやかにながめてみえるお姿を見るたびに、このような事業を続けていただいていることは、シルバーの方にとっての生き甲斐であり、楽しい時間でもあり、本当に喜ばしいことです。
入ってこられるとすぐ、「街なか書道体験」コーナーの幟を見つけられて何か魅かれるものがあるのか引き込まれていかれます。普段はない催しにすごく興味を持たれたようです。『楽しく、集中することができ、有意義な時間を過ごせました。』と、話してくださいました。次回からの催しに向けいいヒントをいただきました。
小・中学生の方も、さまざまな状況にある仲間たちに、元気いっぱいの自分をみせて勇気づけていました。相手の気持ちや立場をよく考え行動することの大切さを感じとっているようでした。
これからも日本書芸院のご支援をいただき、書に興味・関心を持ち、「書きたい、みんなにも見てほしい、何かを感じてほしい、多くの人と楽しい時間を共有したい。」と、意欲を燃やすシルバーの方々への後押しを続けていきたいと思います。
事業の感想
日程の都合により最終日の訪問となりました。今回の展示は、従来からの漢字、仮名、調和体に篆刻作品が加わり、また絵と書の両方を楽しむ作品も出品されており、併催されている学生展と合わせて、バラエティーに富んだ楽しい展覧会となっています。各作品からは、出品者の皆さまが心から楽しんで書作されていることが拝察され、「書く・観る」両方の楽しみを提供するお手伝いができて大変嬉しく感じました。
「街なか書道体験」も好評で、23日の祝日など大変混雑したとのことでした。
(常務理事 伊藤仙游 福祉生涯学習部部長)