京都の藤井斉成会有鄰館所蔵の門外不出の名品(金石・書画・文房具等)の数々を収録。紀元前1300年ごろの甲骨文、西周時代の金文から漢字の歴史を通観でき、さらに近世に至るまでの書法の変遷を一見して知ることの出来る図冊。

これまでの書蹟のみのものと趣を変え、中国明清500年を代表する文人53名家の書と画2点を同時に併載し、中国の「書画同源」という伝統的な芸術理論、その名品の精砕に触れることのできる図冊。

海外でも広く親しまれている本阿弥光悦（1558～1637）の芸術のうち、慶長・元和・寛永期の書を中心に、寛永の三筆に数えられる近衛信尹や松花堂昭乗などの名筆約300点を収録。大阪市立美術館・社団法人日本書芸院発行。

「国際花と緑の博覧会」協賛事業として博覧会開幕200日前に関西を中心にした書家200人が200様の花・華・はなを書き上げた「花」一字による展覧会の記録。

上海博物館所蔵書蹟名品展で展観された徐渭の作品のみ別に仕立てたもの