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「書芸院サポーター」ご参画のお願い

伝統と創意
― 書道文化を未来へつなぐために ―

 平素より文化芸術の振興に格別のご理解とご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 公益社団法人日本書芸院は、昭和21年(1946年)の創立以来、日本を代表する錚々たる書の巨匠、諸先生方により牽引され、輝かしい歴史を積み上げてまいりました。現在では全国規模で活動する書道界屈指の団体として、その歩みを重ねています。
 基本理念は「伝統と創意」。古典研究を基軸に新しい創造性を求め、世界に誇る伝統文化を未来へつなぐため、書写書道教育・生涯学習・手書き文字の推進など、書道の振興に邁進しております。昨年開催された大阪・関西万博にも出展し、多くの来場者に世界の「SHODO」として書道文化を紹介いたしました。
 さらに、令和8年には創立80周年を迎え、「全国大学書道パフォーマンス大会」および「小学校教育現場への派遣事業」という新たな事業を開始し、日本の伝統文化のさらなる発展に尽力してまいります。
 近年、書道はユネスコ無形文化遺産への登録に向けた動きが進むなど、その文化的価値が国内外において改めて注目されています。
 一方で、少子化や生活様式の変化、急速なデジタル化により、手書き文化に触れる機会は年々減少傾向にあります。加えて、若年層の書道人口の減少や指導者層の高齢化といった課題は、書道の持続的発展において看過できない状況にあります。さらに、物価高騰や会場費・制作費の上昇など、文化活動を取り巻く環境も厳しさを増しています。
 本院といたしましても、こうした時代の流れを踏まえ、公益法人としての責務を果たしつつ、次世代への文化継承を強化し、より一層社会に開かれた活動を推進してまいる所存でございますが、こうした活動を継続的かつ安定的に実施するためには、皆様のご理解とご支援が不可欠でございます。
 つきましては、「書芸院サポーター」制度を導入し、書道文化の持続的発展と次世代育成を共に支えていただける企業・団体・個人の皆様のご参画を心よりお願い申し上げます。皆様からのご支援は、公益目的事業の充実と、未来へ書道文化をつなぐため大切に活用させていただきます。本院の趣旨にご賛同いただき、格別のご高配を賜りますようご協力をお願い申し上げます。

令和8年3月吉日
公益社団法人 日本書芸院
理事長 土 橋 靖 子

「書芸院サポーター」制度の概要