展覧会・審査会

全国シルバー書道展

第36回 滋賀展(2023年4月)開催

36滋賀

開催名
第36回 滋賀展
開催期間
令和5年4月28日(金)~4月30日(日)
開催場所
大津市歴史博物館
出品点数
178点
入場者数
639名
最高年齢
男性99歳 女性95歳

事業概要
平素はご理解ご支援を賜りまして厚く御礼申し上げます。今回の滋賀展はゴールデンウイーク前半の会期でしたが、初日の4月28日は晴天に恵まれました。30日は朝の内は小雨ながら、午後から晴れ間が見えました。コロナ禍も緩み県内外から多くの参観者を得ました。また、この歴史博物館は高台に位置しているため、琵琶湖を一望できる見晴らしの良い会場としても知られ、大窓のあるホワイエのソファに腰をかけてのんびりと過ごすシルバーの方も多く見受けました。3日間で639名の来場を数え、会場は終始熱気に包まれました。
滋賀展の特徴について、博物館2階のA室をシルバー展の作品会場として陳列しました。出品者の内、男性最高齢者の99歳の方を含む90歳代の男女13名の作品は、元気そのもので、しっかりとした線で書かれていました。また、自作の歌も多く書かれて豊かな人生を書と共に齢を重ねられておられる姿を作品から、垣間見ることが出来ました。
今後とも本展の更なる充実発展を期して、貴台のお力を切に賜り、どうか今後とも倍旧のご支援を何卒よろしくお願い申し上げて、簡単ながら報告に替えさせていただきます。

事業の感想
大型連休の初日4月29日にお伺いました。会場の大津市歴史博物館は絶好の地にあります。琵琶湖が美しく眺めるのです。今回も入場する前に絶景を堪能してから2階会場に向かいました。
178作品が美しく整然と陳列され多くの方々が、ご自分の作品やお知り合いの作品を尋ねつつ熱心に鑑賞されていました。どの作も力作そろいでありますが最高年齢99歳(男性)のお作品は何とも言えぬ味わい深さがあり、関心しました。
(常務理事 足立光嶽 福祉生涯学習部副部長)