展覧会・審査会

全国シルバー書道展

第36回 京都展(2023年3月)開催

36京都

開催名
第36回 京都展
開催期間
令和5年3月3日(金)~3月5日(日)
開催場所
京都文化博物館 5階全室
出品点数
214点
入場者数
570名
最高年齢
男性96歳 女性94歳

事業概要
京都文化博物館での開催が恒例となりました全国シルバー書道展(京都展)も今年で36回を数え、今回は昨年の230名から16名減り総数214名の出品となりました。新型コロナウイルス感染再拡大による影響もありましたが、540名の観覧者を得て無事開催することができました。同展覧会は多くの皆様のご尽力と、多大にお力添えいただいた後援の皆様のおかげであり、最高年齢の96歳のご出品者を筆頭に、京都在住のシルバー書道展(京都展)出品の皆さんのエネルギー溢れる作品が多く、観覧の皆様からもご好評いただきました。
また、日本書道文化協会主催の「街なか書道体験」事業が実施され、イベントブースでは、多くの来館者が「般若心経」や「いろは歌」を書写するとともに、互いに交流するなど、大変有意義な時間を過ごしておられました。
シルバー世代の書への関心は高く、その表現意欲を発揮する場として本展の意義を再確認した次第です。今後も引き続き出品を楽しみにされている方への働きかけを含め、さらなる京都の発展に寄与していきたいと思っております。
来年は2024年(令和6年)3月1日(金)~3日(日)を予定しております。引き続き何卒よろしくお願いいたします。

事業の感想
第一印象は「美しいな!」でした。広い会場にゆったりとした陳列・実に恵まれた環境です。
作品の出来栄えの良さにも驚かされました。一作一作が実に楽しそう。
さすが「文化庁がやって来た文化首都」と思った一日でした。
(常務理事 足立光嶽 福祉生涯学習部副部長)