展覧会・審査会

全国シルバー書道展

第37回 岡山展(2024年9月) 事業報告

開催名
第37回 岡山展
開催期間
令和6年9月17日(火)~22日(日)
会場
岡山県天神山文化プラザ 第1展示室
出品点数
360点
最高年齢
男性 97歳 女性 101歳
入場者
896名


事業概要
 搬入展示・会場当番・作品解説ギャラリートーク・撤収搬出、全てコロナ禍前の平常のかたちに戻して開催しました。昨年に比べ出品者・入場者数ともに増加し、最高年齢出品者は101歳の女性でした。
 会期中は出品者とそのご家族や、老健施設から連れだってお見えの出品者と介護福祉士の方などが大勢来場され、毎日活気に溢れていました。なかでもご家族五世代(100歳の出品者ご本人、娘様、お孫様、ひ孫様、玄孫(やしゃご)様)でのご来場があり、広い会場内を湧かせていました。ただ本展は出品者がシルバー高齢者であることもあり、来場観覧者は午前中に多く集中し、15時以降は閑散としていました。
 今年度のシルバー岡山展が盛会裏に、また無事に終わり実行役員一同安堵しておりますと共に、ご協力戴いた関係各位・各種団体の皆様に深く感謝申し上げます。
 令和7年第38回展は諸材料、郵便料金等の大幅値上がりなど、課題はたくさんありますが、引き続きご協力の程よろしくお願いいたします。

事業の感想
 秋のお彼岸の入りとはいえ例年にない猛暑の中、9月20日(金)に訪問させていただきました。
 総出品者数も360点に達し、新型コロナウイルスで減少していた分も、昨年より徐々に回復しているようです。
  最高齢者の女性は101歳、男性は97歳となり、シルバー展にふさわしいご長寿の方でした。また、孫・ひ孫の書を一緒にされているコーナーでは、多くの観覧者の方々の笑顔があふれ、最高齢者の女性のお孫さんが祖母の作品の前で記念撮影をされていました。
 岡山展は展示期間が6日と長く、お世話をされている方、解説される先生方のご苦労に感謝します。
(常務理事 野田正行 福祉生涯学習部部長)



(会場内の様子)

 

 

 

 

 



(最高齢者の方に贈られた奨励賞)

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(山陽新聞に掲載された記事)